侵入被害なし / 認定防犯マンション

松山市の防犯モデルマンションの雨どいに設置された「忍び返し」

雨どいを登る窃盗犯を撃退する目的の防犯設備です。

隣りの建物から飛び移ってくるのを防ぐ面格子、

または、下からよじ登ってくるのを防ぐ防犯設備です。

県防犯協会連合会認定の防犯マンションが増加中です。



これまで住宅を選ぶ基準の優先順位が低かった防犯、

住宅侵入盗などの被害が後を絶たない中、

部屋を選ぶポイントとして防犯の優先度が上がってきています。

2004年のスタートから今年3月半ばまでに

認定マンションでの侵入被害は把握されておらず、

独り暮らしの女性に人気のようです。



防犯マンションの認定制度は、

2003年に全国の刑法犯認知件数が

過去最悪の285万件に達し、

日本の安全神話が崩れる中で始まった。

同連合会によると、認定は06年まで年1~3軒だったが、

昨年に7軒と急増。今年も既に2軒を数え、

松山、新居浜両市で計14軒にもなります。



防犯マンションの認定は

県警の元捜査員や防犯設備士の審査委員6人が

設計図と現地の審査を行い、

設備や構造に関する56項目の「必須基準」を

すべて満たした場合に認定される仕組みです。



設備面での基準はエレベーター内の防犯カメラや、

ピッキング、サムターン回し防止対策錠の設置など。

構造面では、死角のない塀や樹木の配置、

駐車場の屋根が上階に侵入する足場にならないことなど。


認定の有効期間は5年で、

期間中に周囲に建物が建った場合は、

そこから飛び移ることができないような

新たな対策を講じないと再認定されない。



06年以降、7軒の認定を受けた松山市の

不動産会社「住宅情報館」の山内均・開発営業部長は

「建設費はかさみ、家賃に上乗せできないので苦労している。

ここ3年ほど防犯設備を重視する客が増えており、

対策は欠かせない」と言う。

現在建設中のマンションもすべて認定を目指している。



同社の認定マンションに入居予定の女性(43)は

「独り暮らしなので、エレベーター内を確認できる

モニターや暗視機能のある監視カメラがあると安心」

と入居を楽しみにしている。



一方、認定マンションの建設業者は

「住居デザインと防犯面の両立は大変。

抽象的な審査基準も多く、とまどった」と明かす。



実際に審査基準を見てみると、抽象的な基準も多く

設計、施工に関わる人は大変だと思います。

相手が侵入盗ですから 次から次へと仕掛けてきます。

素早く対応する事が大切だと思います。

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