今日は子どもさんの防犯についてお話します。
CAPって ご存知ですか?
1978年にアメリカのオハイオ州コロンバスのレイプ救援センターで
開発、実施されました。
日本には1966年に森田ゆりさんによって紹介されたプログラムです。
子どもへの暴力防止プログラムです。
養成講座は全国各地で開催され、これまでに北海道から沖縄まで
CAPスペシャリストたちのグループの 数が 130以上に増え、
おとなや子どもたちはCAPプログラムを
身近で受けることができるようになっています。
葛飾区では10年ほど前から 子どもを危険から守るためには、
子どもたち自身が危険に対処する力を身につけることが大事なのでは、
との発想で小学校に取り入れられています。
今年度からは都内で初めて、全中学校でも始め、
ほかの自治体でも広がりを見せています。
CAPの3つの柱として
”エンパワメント、人権意識、コミュニティー”を挙げています。
エンパワメントとは内なる力を引き出す事だそうです。
大人が普段何気なく思っている「子供は弱い物である。
大人が守らないとダメだ。」と言うものは、
一日中 大人が側にいるのなら良いのですが、無理な事です。
そのような考えが 子どもに「これをしたらダメ!」と言うような
子どもの自立心をなくす結果を生み出しているのではと思えます。
まず子どもを信じて 子どもの内なる力に働きかけて、
その力を引き出してあげる事が大切です。
次に人権意識です。人間として、安心して自信を持って
自由に生きる権利を有しています。
暴力はその3つの権利を侵す行為だとCAPでは教えています。
プログラムでは自分が価値ある大切な存在なのだと教え、
プログラムを通して、危険な状況を識別して、
その状況から逃げる為の知識や技術を身につけます。
それをロールプレイで学びます。
そしてコミュニティーです。子どもたちの為には地域の大人たちが
サポートする必要があります。
その地域の大人たちの為にCAPはプログラムを提供しているのです。
大切な事だと感じたのは、
自分を大切な存在なのだと信じられるようになることで、
人をも大切な存在なのだと考えられるようになる事だと思います。
子どもたちが「自分で守る」/ CAP
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