スーパー防犯灯はいたずら通報が大半

最近 街のところどころで見かけるスーパー防犯灯、

いたずら通報や落書きが、後を絶ちません。



歓楽街での犯罪抑止と摘発を目的に、

三宮に設置された「スーパー防犯灯」へのいたずらが相次いでいます。

本来、犯罪発生時の緊急通報などの目的で設置されています。

ところが、大半がいたずら通報。防犯灯の一部が傷つけられるなどの

“受難”も続いています。

心無い悪戯に、正しい利用を呼びかけています。



スーパー防犯灯は、高さ約六メートルの支柱に二台のカメラがあり、

ボタンを押すとサイレンが鳴り赤色灯が点灯。

カメラは付近のスーパー防犯灯と連動し、周辺を録画します。

画像は管轄する警察署のモニターで確認され、犯罪者の摘発につなげる。

通報者は署員とテレビ電話で話すことも可能です。

全国各地で見られるスパー防犯灯の利用目的です。



三宮には二〇〇五年三月、

県内で初めて北野坂と生田新道沿いに計七基設置されました。

同署によると、昨年一年間のスーパー防犯灯からの通報は百二十四件。

うち七割が酔っぱらいなどによるいたずら。

子どもが間違えて押す場合もあり、犯罪やもめ事の目撃情報、

駐車苦情など正規の目的にかなった通報は、残念な事にゼロだそうです。



さらに、昨年は防犯灯の一部が傷つけられる被害があったほか、

落書きも絶えないそうです。

子どもたちが「自分で守る」/ CAP

今日は子どもさんの防犯についてお話します。

CAPって ご存知ですか?



1978年にアメリカのオハイオ州コロンバスのレイプ救援センターで

開発、実施されました。

日本には1966年に森田ゆりさんによって紹介されたプログラムです。

子どもへの暴力防止プログラムです。


養成講座は全国各地で開催され、これまでに北海道から沖縄まで

CAPスペシャリストたちのグループの 数が 130以上に増え、

おとなや子どもたちはCAPプログラムを

身近で受けることができるようになっています。



葛飾区では10年ほど前から 子どもを危険から守るためには、

子どもたち自身が危険に対処する力を身につけることが大事なのでは、

との発想で小学校に取り入れられています。

今年度からは都内で初めて、全中学校でも始め、

ほかの自治体でも広がりを見せています。



CAPの3つの柱として

”エンパワメント、人権意識、コミュニティー”を挙げています。


エンパワメントとは内なる力を引き出す事だそうです。

大人が普段何気なく思っている「子供は弱い物である。

大人が守らないとダメだ。」と言うものは、

一日中 大人が側にいるのなら良いのですが、無理な事です。

そのような考えが 子どもに「これをしたらダメ!」と言うような

子どもの自立心をなくす結果を生み出しているのではと思えます。

まず子どもを信じて 子どもの内なる力に働きかけて、

その力を引き出してあげる事が大切です。



次に人権意識です。人間として、安心して自信を持って

自由に生きる権利を有しています。

暴力はその3つの権利を侵す行為だとCAPでは教えています。

プログラムでは自分が価値ある大切な存在なのだと教え、

プログラムを通して、危険な状況を識別して、

その状況から逃げる為の知識や技術を身につけます。

それをロールプレイで学びます。



そしてコミュニティーです。子どもたちの為には地域の大人たちが

サポートする必要があります。

その地域の大人たちの為にCAPはプログラムを提供しているのです。



大切な事だと感じたのは、

自分を大切な存在なのだと信じられるようになることで、

人をも大切な存在なのだと考えられるようになる事だと思います。